NBAブログ:レイカーズまとめ【2016-2017開幕後の結果・最新情報 】

最終更新日2017年1月11日

2016-2017年のロサンゼルス・レイカーズの最新情報・開幕後の結果・試合の感想などをブログ形式で更新する。なので、PCでご覧の方はブックマーク、スマホでご覧の方はホーム画面に登録するなどして、随時チェックしてほしい。

 

なお、開幕前の予想は、過去に別記事でまとめている。


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プレシーズンまとめ

コービー引退後、新生レイカーズの時代が始まった。注目ルーキーであるブランドン・イングラムはそれほどプレイタイムを与えられていなかった。懸念された線の細さが影響しているのだろう。センスは抜群なだけに、焦らないで見守りたいところ。

新生レイカーズの印象は、「まだ何も決まっていない」である。もっともコービーが引退してこれからさあどうしようというチームなのだから、当然といえば当然だ。

鍵は、ジョーダン・クラークソンだろう。レイカーズのハーフオフェンスは経験不足ゆえに度々停滞する。そんなときに、彼の立ち回りによって全体が活性化する。

もちろん、レイカーズが得意なトランジションでもアタックできる存在だし、苦手なディフェンスでもっとも意識が高い存在である。

レギュラーシーズン開幕後も、ジョーダン・クラークソンがチームにどんな影響をもたらすのかが、レイカーズの未来を左右するであろう。

レギュラーシーズンまとめ

10月「1勝2敗」

10月29日(第2戦)ビビント・スマート・ホーム・アリーナでのユタ・ジャズ戦

開幕後のレイカーズを始めてみたのは第2戦。今季躍進が予想されているユタ・ジャズとの試合である。

正直、ユタ・ジャズには歯が立たなかった。そして「このぶんだとプレイオフに進出する西のチームには勝てそうもない」というのが私の感想である。

ディアンジェロ・ラッセルは、オフェンスでジョージ・ヒルのスリー打たせずに固いペイントへ誘っていく守りに手こずりTO4。度々スクリーンかけてもらうもスイッチで対応されて結局ペイントへ誘導された。ディフェンスでもヒルが度々ピックを使う、カットを繰り返すので振り回され続けリズムに乗れず。

本能で動くジュリアス・ランドルは、デリック・フェイバースに圧倒された。体を押してタイミングをずらしたり、ぶつけてポジション取るスキルでリバウンド取らせてもらえない。ランドルより強いフィジカルでポストで決められる。ランドルはシュートエリアが狭いためジャズのペイントでも仕事ができていない。

プレシーズンでの様子からキーマンに挙げたジョーダン・クラークソンも4得点。攻守で何も変化を起こせなかった。


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レイカーズは、まだまだだ。端的に言って、粗い。ターンオーバーも多いし(18.3個)、ディフェンスも緩い(失点107.7、得失点差-6.0)。相手にわざと打たされている(統計的に確率が低いとみなされている)シュートがバンバン決まる日以外は、負ける試合が続きそうである。

11月「9勝8敗でウエスト7位(合計10勝10敗でウエスト8位)」

11月のレイカーズは、私の予想を良い意味で裏切り、一躍サプライズチームとなった。ディアンジェロが11月20日後に怪我で離脱したものの、1つの勝ち越しは見事である。

プレシーズンでは出場時間が与えられなかったイングラムは、27.1分とチーム2位を記録。

好調の理由はオフェンスだ。あらゆるエリアのシュートをリーグ11位以上の確率で決めた。FG%は25-29ftで40.1%(3位)20-24ftで40.5%(6位)15-19ft43.4%(9位)10-14ft41.5%(11位)5-9ft43.2%(9位)5ft未満60.1(8位)。

一方、ディフェンスは諦めている。現在最優先で守るべきとされるリムをリーグワースト、コーナースリーをリーグ27位の確率で攻略されている。OppFG%。25-29ftで30.6%(2位)20-24ftで40.6%(27位)15-19ft40.6%(18位)10-14ft35.8%(6位)5-9ft38.8%(11位)5ft未満67.9(30位)

昨季は最下位だったことを考えると十分に良い成績だが、このままプレイオフ圏内にとどまるためには、ディフェンスの改善が求められる。

12月「2勝14敗でウエスト15位(合計12勝24敗でウエスト14位)」

12月は何と2勝しかできなかった。怪我人については、10日にデアンジェロとヤングが復帰、20日にナンスが離脱。

統計による11月から12月の主な変化は以下のとおり、

得失点差-2.4→-10.1(30位)
PACE101.85→100.37(6位)
PTS107.5→100.6(22位)
FGA87.2→85.3(15位)
FG%46.0→43.4(27位)
3PA24.8→25.4(20位)
3P%36.1→34.5(26位)
OREB11.1→12.6(3位)
DREB34.2→30.3(29位)
AST22.4→18.6(29位)
TOV15.5→16.1(28位)

つまり、先月は入っていたシュートが入らなくなった。課せられている課題は2つだ。

1つ目はオフェンスのクリエイトがない。これまで多くの機会でルーとクラークソンの個人技に頼ってきたが、対策され始めた。また、流れを持っていかれそうな展開をフリースローでつなげるのはルーだけ(FTA7.9。彼以外は4本以下)であり、彼が封じられるとお手上げ状態である。

2つ目はすべての面でザルすぎるディフェンスだ。ダブルチームやローテションの連動が相当脆くて自ら穴を作っている状態である。また、P&Rはトップではスイッチかサグ、サイドではスイッチかアイスを採用しているが、スクリーナーディフェンスの位置(ビックマン)が悪すぎてハンドラーにやられ放題である。その他、トランジション、クローズアウト、ディナイ・・・何も出来ない。このことはコービーが居座った去年までのツケだ。

ディフェンスで決定的にごまかせないのはディフェンスリバウンド。スモールラインナップを多用するのでランドルとイングラムが取らなくてはならないが十分でない。それにしてもこのやり方は、ゴールデンステイト・ウォリアーズのドレイモンド・グリーン&ケビン・デュラントレベルが取り組んでいるやり方だ。ウォルトンHCは2人に相当の期待を寄せている。

オフェンスクリエイトの課題を解消するには、ロスターの剪定が必要であろう。レイカーズの特徴として、出場時間20分以上が9人もいる。早いペースでの試合が選手に疲労をもたらすからとも取れるが、チームカルチャーに勝利を求められているためベテランも長い時間起用せざるを得ないとも取れる。

ウォルトンHCは難しい立場にいる。彼個人としては若手に多くの出場時間を与えたいはずだ。が、勝利を期待されているチームカルチャーがそれを許してくれずベテランも起用しなければならない。にもかかわらず勝てないという状況にあるからだ。

となると不透明な人事よりも確実に改善できる、すべての面でザルすぎるディフェンスを先に解消したほうが良い・・・はずだがウォルトンHCのことだ。個人技に頼らないオフェンスの構築を優先するかもしれない。「オフェンスの方が楽しい」ことをわかっているからだ。

ともあれ今季は、ようやく若手が自由に自分のプレーを試せるようになったばかり。本当のレイカーズ再建はこれからだ。ウォルトンHCは「単なるスリーを打つチームにはなって欲しくない。リズムをきちんと作ってペネトレイト、ポストアップ、カットからシューターにパスをするチームになって欲しい」と語っている。

その核は、12月の様子を見ているとルーやクラークソンではなく、ラッセルとランドルそしてイングラムになりそうだ。


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